学術会議ニュース(転載) ◇ 提言「医療領域に従事する『職能心理士(医療心理)』の国家資格法

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提言「医療領域に従事する『職能心理士(医療心理)』の国家資格法制
の確立を」の公表(ご報告)
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心理学・教育学委員会 健康・医療と心理学分科会は、提言「医療領域
に従事する『職能心理士(医療心理)』の国家資格法制の確立を」を公表
しました。

医療の発展にともなって重度の精神疾患のみならず、「心の健康」など
への対応が切実な課題となっており、こうした課題に対する心理学的行為
ないし心理業務の重要性は広く社会的にも認識され始めています。さらに、
終末期医療や小児科における発達障害あるいは神経疾患の急性期のケアな
どでもこうした業務を行う臨床心理技術者は不可欠な存在になっています。
しかしながら、現行の養成カリキュラムは不備な点が多く、同時に、その
立場は医療法制上からすると不安定な職域であり、その職域における貢献
度からしてもその地位を確たるものにする必要があります。本分科会では、
心理学専攻生の職能教育や国家資格の在り方について、以下の提言をしま
す。

(1)職能心理士(医療心理)養成カリキュラムの学士課程設置
(2)職能心理士(医療心理)の国家資格法制化
(3)職能心理士(医療心理)の国家資格取得の仕組みの確立

提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

【お問合せ先】
日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 藤本
TEL  :03(3403)5706
E-mail: s251 @ scj.go.jp

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提言「数理科学における研究と若手養成の現状と課題」の公表 (ご報告)
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数理科学委員会数理科学振興策検討分科会が、提言「数理科学における研
究と若手養成の現状と課題」を公表しました。

数理科学分野は科学分野の横断的基盤領域であり、その成果は汎用性が高
く、また多様である。海外においては、最近20年の間に世界各地で数理科学
の様々の形態の新しい研究所が次々と作られているなどの、数理科学の振興
策が進められている一方、日本においては、数理科学の研究・若手養成に現
在大きな問題が生じているという多くの指摘がなされている。
日本における数理科学の研究・若手養成の現状について、大学等全国の数
理科学者集団へ2回にわたるアンケート調査等により明らかなった問題点を
踏まえ、提言をまとめました。

(1)数理科学研究者コミュニティーに対する提言
(2)大学当局、行政、その他の関連諸団体に対する提言

提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

【お問い合わせ先】
数理科学委員会数理科学振興策検討分科会
委員長 深谷賢治(京都大学大学院理学研究科教授)電話 075-753-2669


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